(1)30代の自分磨き [自分自身]
(第1回)30代の自分磨き
◇◇◇◇◇
自分磨き、自分探しという言葉は、聞いたことがあるけれど、それをすれば「何か良くなるのだろうなあ」という漠然としたものではないでしょうか。
今回は、自分磨きについて、特に30代の方に向けて、どのような方法があるのか?どのような効果があるのか?ということを中心に、埼玉県、橋本カウンセラーにインタビューしました。
◇◇◇◇◇
―30代の特徴とは?
やっと大人の入口が開くような時期ではないかと私は考えています。
大人の始まりというタイミングだろうと思います。
10代が子供時代、20代が大人になるための助走距離、そして飛び立つのが30代という感じですね。
20代が試練の時期だとすると、30代はそれを実践に移す時という感覚です。その後の人生に向けた大事な時期ですね。
―30代での自分磨きの意味というは?
当然、自分磨きというのは、いつしてもいいことだろう思いますが、その時期によって意味合いが違うように思います。
20代では、自分ではなかなか気づけないものの、周囲からたくさんの援助を受けており、比較的自分のことだけを考えていられる状況にある方が多いように思います。
これが、30代になると、他人を支えるような立場が加わり、他人とのつながりを無視できない状況になってくるように思います。
他者とのつながりという観点が30代の自分磨きには不可欠な要素のように思います。これは、その後に大きく響いてくるとても大切な要素となるでしょう。
そして、30代の自分磨きは、その目的を「他人のため」にしても「自分のため」になり、「自分のため」を目的にしても「他人のため」になっているという特徴もあるように思います。
お仕事をされているようでしたら、男女ともに、若手といってもかなり責任を任せてもらえるような時期になってきていることかと思います。職場では、頼れるエースといった存在でしょうか。
ご結婚をされて、子供を育てている方でしたら、非常に辛いと思うことに沢山直面している時期かもしれませんね。
エネルギーも知識も立場も適度に揃った「ちょうどいい状態」になっており、これは「自分磨き」をするにはもってこいの時期だと言えるでしょう。
かなりの負荷はあるかもしれませんが、その分できることも多く、辛いことにも向き合うことができる時期のように思います。
心理学の中に「レディネス」という概念がありますが、簡単に言えば「課題や問題は、その人がギリギリクリアできる高いレベルでやってくる」というようなものです。課題や問題の困難さは、逆を返せば自分の成長を表しているということです。
まさに30代での自分磨きは困難なものが多く、人生の完結に向かう中で、その人生がどういうものだったかを決定する岐路となっているだろうと私は感じています。
―「自分らしい」自分磨きというのはどうしたらいいのでしょうか?
明日に続く。(インタビュー:hashimoto.bizカウンセリングルーム(埼玉県)橋本 真利カウンセラー)
※本文は、橋本カウンセラーへのインタビュー内容です。(2009年7月現在)
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自分磨き、自分探しという言葉は、聞いたことがあるけれど、それをすれば「何か良くなるのだろうなあ」という漠然としたものではないでしょうか。
今回は、自分磨きについて、特に30代の方に向けて、どのような方法があるのか?どのような効果があるのか?ということを中心に、埼玉県、橋本カウンセラーにインタビューしました。
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―30代の特徴とは?
やっと大人の入口が開くような時期ではないかと私は考えています。
大人の始まりというタイミングだろうと思います。
10代が子供時代、20代が大人になるための助走距離、そして飛び立つのが30代という感じですね。
20代が試練の時期だとすると、30代はそれを実践に移す時という感覚です。その後の人生に向けた大事な時期ですね。
―30代での自分磨きの意味というは?
当然、自分磨きというのは、いつしてもいいことだろう思いますが、その時期によって意味合いが違うように思います。
20代では、自分ではなかなか気づけないものの、周囲からたくさんの援助を受けており、比較的自分のことだけを考えていられる状況にある方が多いように思います。
これが、30代になると、他人を支えるような立場が加わり、他人とのつながりを無視できない状況になってくるように思います。
他者とのつながりという観点が30代の自分磨きには不可欠な要素のように思います。これは、その後に大きく響いてくるとても大切な要素となるでしょう。
そして、30代の自分磨きは、その目的を「他人のため」にしても「自分のため」になり、「自分のため」を目的にしても「他人のため」になっているという特徴もあるように思います。
お仕事をされているようでしたら、男女ともに、若手といってもかなり責任を任せてもらえるような時期になってきていることかと思います。職場では、頼れるエースといった存在でしょうか。
ご結婚をされて、子供を育てている方でしたら、非常に辛いと思うことに沢山直面している時期かもしれませんね。
エネルギーも知識も立場も適度に揃った「ちょうどいい状態」になっており、これは「自分磨き」をするにはもってこいの時期だと言えるでしょう。
かなりの負荷はあるかもしれませんが、その分できることも多く、辛いことにも向き合うことができる時期のように思います。
心理学の中に「レディネス」という概念がありますが、簡単に言えば「課題や問題は、その人がギリギリクリアできる高いレベルでやってくる」というようなものです。課題や問題の困難さは、逆を返せば自分の成長を表しているということです。
まさに30代での自分磨きは困難なものが多く、人生の完結に向かう中で、その人生がどういうものだったかを決定する岐路となっているだろうと私は感じています。
―「自分らしい」自分磨きというのはどうしたらいいのでしょうか?
明日に続く。(インタビュー:hashimoto.bizカウンセリングルーム(埼玉県)橋本 真利カウンセラー)
※本文は、橋本カウンセラーへのインタビュー内容です。(2009年7月現在)
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